医薬品安全管理研修会2011 医薬品安全管理の社会人教育 ― 医薬品の危機対応 − 会期 2011年9月17日(土)〜18日(日) 会場 東京大学法文1号館25番教室 (定数700人) 主催 国際予防医学リスクマネージメント連盟 |
(趣旨) 厚生労働省2007年3月26日省令により、薬局開設者はその従業員に対し、医薬品安全管理上の指定課題に関する年2回程度の教育研修会の開催を義務されました。本セミナーは、各病院薬剤部や薬局開設者による医薬品安全管理研修会に対し、基礎となる参考資料を提供するものです。参加者には2日分の受講証をお渡しします。
受講対象者: 学会員、医薬品安全管理者、薬剤師、医師、歯科医師、看護師、医薬品製造・輸入・販売業者、その他
プログラム
第1日目 2011年9月17日(土)
受付開始 午前9時
午前10時〜午前10時50分 PMDAでの医薬品安全情報
岸 達生 医薬品医療機器安全機構(PMDA)安全第2部調査役
午前10時50分〜午前11時 休憩
午前11時〜午前11時50分 医薬品安全の基本的考えと医薬品安全管理者の役割
橋田 亨 (神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部長)
午前11時50分〜午後1時 昼食
午後1時〜午後2時50分 (特別セッション) 「新規薬剤・特定薬剤管理」
「特定薬剤管理指導加算」にて安全管理が必要な医薬品として指定された医薬品、ないし新規薬剤の中から、幾つかについて当該分野における専門医によって最新の医学が講義される。
午後1時〜午後1時50分 抗リウマチ薬(生物学的製剤)について --- 東大病院アレルギー・リウマチ科による講義
川畑 仁人 (東大病院アレルギー・リウマチ科特任講師)
午後1時50分〜午後2時 休憩
午後2時〜午後2時50分 ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩の適正使用
内山 真一郎 (東京女子医科大学神経内科学教授)
午後2時50分〜午後3時 休憩
午後3時〜午後5時 (特別セッション) 「抗悪性腫瘍材の被爆対策」
午後3時〜午後3時50分 注射薬、内服薬調製時の注意点
柳原 良次 (東大病院薬剤部)
午後3時50分〜午後4時 休憩
午後4時〜午後4時50分 注射薬調製時の被爆対策の必要性
近藤 昌子 (沼津市立病院薬剤部)
午後5時 第1日目終了
第2日目 2011年9月18日(日)午前
入場開始: 午前8時30分
午前9時〜午前9時50分 医薬品安全のためのヒューマンファクターの基本的考え方
清野 敏一 (東大病院薬剤部副部長)
午前9時50分〜午前10時 休憩
午前10時〜午前12時 (シンポジウム) 「災害発生時の医薬品管理の問題点と対応」
座長: 清野 敏一 (東大病院薬剤部副部長)
午前10時〜午前10時30分 医師の立場から ---- 被災地病院の医師の立場から
橋本 重厚 (福島県立医科大学医療安全管理部長、教授)
午前10時30分〜午前11時 薬剤師の立場から --- 被災地での支援活動を体験して
高山 和郎 (東大病院薬剤部)
午前11時〜午前11時30分 看護師の立場から --- 被災地病院の看護師の立場から
菅原えりさ (日本赤十字社医療センター院内感染対策室)
午前11時30分〜午前12時
総合討論
午前12時 全体閉会
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