医薬品安全管理研修会2010 医薬品安全管理の社会人教育 ― 医薬品の危機管理 − 会期 2010年9月4日(土)〜5日(日) 会場 東京大学法文1号館25番教室 (定数700人) 主催 国際予防医学リスクマネージメント連盟 |
(趣旨) 厚生労働省2007年3月26日省令により、薬局開設者はその従業員に対し、医薬品安全管理上の指定課題に関する年2回程度の教育研修会の開催を義務されました。本セミナーは、各病院薬剤部や薬局開設者による医薬品安全管理研修会に対し、基礎となる参考資料を提供するものです。参加者には2日分の受講証をお渡しします。
受講対象者: 学会員、医薬品安全管理者、薬剤師、医師、歯科医師、看護師、医薬品製造・輸入・販売業者、その他
プログラム
第1日目 2010年9月4日(土)
受付開始 午前9時
午前10時〜午前10時50分 弁護士からみた医薬品過誤の危機管理のありかた
木ノ元 直樹 (木ノ元総合法律事務所 弁護士)
午前10時50分〜午前11時 休憩
午前11時〜午前11時50分 医薬品安全管理のポイント – 平成22年度診療報酬改定を中心として
橋田 亨 (神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部長)
午前11時50分〜午後1時 昼食
午後1時〜午後2時50分 (特別セッション) 特定薬剤管理とは
今回の診療報酬改定で「特定薬剤管理指導加算」で特に安全管理が必要な医薬品として指定された医薬品の中から、幾つかについて当該分野における日本の名医によって最新の医学が講義されます。
午後1時〜午後1時50分 不整脈用薬剤・ジキタリス製剤・血液凝固阻止剤について
小林 洋一 (昭和大学医学部第三内科学教室教授)
午後1時50分〜午後2時 休憩
午後2時〜午後2時50分 抗悪性腫瘍剤について
東條 有伸 (東京大学医科学研究所附属病院血液腫瘍内科教授)
午後2時50分〜午後3時 休憩
午後3時〜午後5時 (シンポジューム) 薬学部6年制に伴う長期実務実習の現状と課題
午後3時〜午後3時30分 大学の立場から 杉浦 宗敏 (東京薬科大学医薬品安全学准教授)
午後3時30分〜午後4時 病院の立場から 菊池 憲和 (日本大学医学部附属板橋病院薬剤部実務実習担当責任者)
午後4時〜午後4時30分 保険薬局の立場から 市川 友子 (日生薬局教育担当)
午後4時30分〜午後5時 総合討論
午後5時 第1日目終了
第2日目 2010年9月5日(日)午前
入場開始: 午前8時30分
午前9時〜午前9時50分 医薬品安全情報活動の取り組み −東大病院薬剤部の事例
大野 能之 (東大病院薬剤部)
午前9時50分〜午前10時 休憩
午前10時〜午前11時50分 (特別セッション) 「保険薬局の地域連携における医薬品安全管理」
- 医薬品情報共有への取り組みの現状と課題-
午前10時〜午前10時50分 病院の立場から - 東大病院の取り組み事例
清野 敏一 (東大病院薬剤部副薬剤部長)
午前10時50分〜午前10時 休憩
午前11時分〜午前11時50分 地区薬剤師会の立場から
坂口 眞弓 (浅草薬剤師会会長)
午前12時 全体閉会
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