医療技術安全教育セミナー2009年 医薬品安全管理の社会人教育 ― 医薬品のリスクマネージメント − 会期 2009年9月19日(土)〜20日(日) 会場 東京大学法文1号館25番教室 (1日の定数700人) 主催 国際予防医学リスクマネージメント連盟 |
(趣旨) 厚生労働省2007年3月26日省令により、薬局開設者はその従業員に対し、医薬品安全管理上の指定課題に関する年2回程度の教育研修会の開催を義務されました。本セミナーは、各病院薬剤部や薬局開設者による医薬品安全管理研修会に対し、基礎となる参考資料を提供するものです。参加者には2日分の受講証をお渡しします。
受講対象者: 学会員、医薬品安全管理者、薬剤師、医師、歯科医師、看護師、医薬品製造・輸入・販売業者、その他
総合司会: 近藤 美希 (東京大学大学院学際情報学府)
プログラム
第1日目 2009年9月19日(土)
受付開始 午前8時30分
午前9時30分 開会
午前9時30分〜午前10時20分 (質疑5分を含む)
(講演) PMDAにおける医療安全に関する取り組み
石井健介 (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構安全部医療機器安全課長、
同医療安全情報室長併任)
午前10時20分〜午前10時30分 休憩
午前10時30分〜午前12時
(講演)法に従う医薬品安全管理業務の基本
橋田 亨 (神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部長)
午前12時〜午後1時 昼食
午後1時〜午後1時50分
(講演) 新型インフルエンザに対する薬剤部の取り組み
–東大病院薬剤部の事例
高山 和郎 (東大病院薬剤部)
午後1時50分〜午後2時 休憩
午後2時〜午後2時50分
(講演) 医薬品に関する処方箋記載ミスと医薬品安全管理
清野 敏一 (東大病院薬剤部副部長)
午後2時50分〜午後3時 休憩
午後3時〜午後3時50分
(講演) 抗がん剤の安全な使用について –メーカーの立場から
榎 文子 (Carmel Pharma Japan副社長)
午後3時50分〜午後4時 休憩
午後4時〜午後4時50分
(講演) 持参薬管理に関する医療安全の取り組みについて
–神奈川県の事例報告
新村美佐香 (神奈川県看護協会医療安全情報検討ワーキンググループリーダー、
菊名記念病院医療安全管理室長)
第2日目 2009年9月20日(日)
入場開始: 午前8時15分
午前9時〜午前9時50分
(講演) 薬物の安全管理のための薬物血中濃度
柴田 徹一 (日本薬科大学薬学部前教授)
午前9時50分〜午前10時 休憩
午前10時〜午前12時30分 シンポジウム 「高齢者医療における医薬品安全」
(座長) 柴田 徹一 (日本薬科大学薬学部前教授)、 清野 敏一 (東大病院薬剤部副部長)
午前10時〜午前10時40分
(講演) 医師の立場から
秋下 雅弘 (東京大学大学院医学系研究科加齢医学、同付属病院老年病科准教授)
午前10時40分〜午前11時20分
(講演) 薬剤師の立場から
林 昌洋 (国家公務員共済組合連合会 虎の門病院薬剤部長)
午後11時20分〜午前12時
(講演) 病院看護の立場から
宮本 やい子 (地方独立行政法人
東京都健康長寿医療センター病院 専任リスクマネージャー)
午前12時〜午前12時40分
(講演) 地域看護の立場から
佐野 袈裟美 (千葉県訪問看護ステーション連絡協議会元会長・スギメデイカル訪問看護事業開発担当部長)
午前12時40分〜午後1時 総合討論
午後1時 閉会
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