医療技術安全教育セミナー2008年 医薬品安全管理の社会人教育 ― 医薬品のリスクマネージメント − 会期 2008年9月13日(土) 〜 14日(日) 会場 東京大学法文2号館31番教室 (1日の定数800人) 主催 国際予防医学リスクマネージメント連盟 |
(趣旨) 厚生労働省2007年3月26日省令により、薬局開設者はその従業員に対し、医薬品安全管理上の指定課題に関する年2回程度の教育研修会の開催を義務されました。本セミナーは、各病院薬剤部や薬局開設者による医薬品安全管理研修会に対し、基礎となる参考資料を提供するものです。参加者には2日分の受講証をお渡しします。
受講対象者: 学会員、医薬品安全管理者、薬剤師、医師、助産師、看護師、医薬品製造・輸入・販売業者、その他
プログラム
第1日目 2008年9月13日(土)
受付開始 午前9時
午前10時 開会
午前10時〜午前10時50分 (質疑5分を含む)
(講演) 医薬品の安全使用のための業務手順書の作り方
金澤 悟 (医療経営研究所)
午前10時50分〜午前11時 休憩
午前11時〜午後12時
(教育講演) UMINにおける医薬品有害情報システムの現状
木内 貴弘 (東京大学医学部附属病院 大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)研究センター教授)
午後12時〜午後1時 昼食
午後1時〜3時20分 シンポジウム(1)
「医薬品安全管理のための医薬連携システム」
座長 清野 敏一 (東大病院薬剤部副部長)
午後1時〜午後1時30分
病院薬剤師の立場から - 医師、看護師、コメディカルとの連携と薬の教育
清野 敏一 (東大病院薬剤部副部長)
午後1時30分〜午後2時
医師の立場から - 薬剤師への要望
星 真哉 (田園調布中央病院内科部長、同医療安全管理委員会委員長)
午後2時〜午後2時30分
調剤薬局薬剤師の立場から – 当薬局における医薬品安全管理活動から
三溝 和男 (望星薬局)
午後2時30分〜午後3時
看護師の立場から - 院内での薬剤使用に関する薬剤師への要望
新村 美佐香 (菊名記念病院 医療安全管理室室長)
午後3時〜午後3時20分 総合討論
午後3時20分〜午前3時30分 休憩
午後3時30分〜午後5時 シンポジウム(2) 「抗がん剤の安全な取り扱い」
座長 橋田 亨
(神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部長)
午後3時〜午後3時30分
外来化学療法における安全管理
橋田 亨 (神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部長)
午後3時30分〜午後4時
病棟での化学療法における安全管理
中西 弘和 (京都桂病院薬剤部長)
午後4時〜午後4時20分
看護師からみた抗がん剤の安全な取り扱い – 看護師の抗がん剤職業暴露の予防を中心に
石井 範子 (秋田大学基礎看護学講座教授)
午後4時20分〜午後4時40分
輸液、注射薬の安全な取り扱い
杉浦 伸一 (名古屋大学病院医療経営管理学)
午後4時40分〜午後5時 総合討論
第2日目 2008年9月14日(日)
入場開始: 午前8時15分
午前9時〜午後11時
座長 柴田 徹一 (日本薬科大学薬学部教授)
午前9時〜午前9時50分
(講演) 医薬品処方の安全管理
渡部 一宏 (聖路加国際病院薬剤部)
(概要) 処方箋の変更に伴う安全管理、処方箋の記載チェック、PCでのオーダーミス入力防止などについて解説する。
午前9時50分〜午前10時 休憩
午前10時〜午前10時50分
(講演) 要注意薬の安全管理
石津 雅弘 (大阪赤十字病院薬剤部長)
午前10時50分〜午前11時 休憩
午前11時〜午後12時30分
国際予防医学リスクマネージメント連盟’(URMPM)賞 受賞記念講演 (通訳付き)
座長 酒井 亮二 国際予防医学リスクマネージメント連盟’理事長
「ハーバード大学付属病院薬剤部の医薬品安全管理」
Eric Poon ハーバード大学医学部助教授
午後12時30分 閉会
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